7月8日(日)、勝山市で平成13年度総会・懇親会が開催されました。この3年間は福井市内で平日の夜に行っていたので、久し振りに施設見学を行いました。本部から支部担当常任理事の市川正明氏が出席されました。午前10時に福井県立恐竜博物館前に集合し、約2時間をかけて館内を見学しました。その前日より、開館1周年を記念して特別展『ロイヤル・ティレル古生物博物館(カナダ)の恐竜たち』が開催されていたので、入館者は普段より多かったようです。市川氏はもちろんのこと6名の方が始めて訪れたとあって、大変興味深く見学されたのではないでしょうか。
総会は、ここより車で数分の勝山ニューホテルで開催しました。平成12年度の報告及び13年度の計画が話し合われました。続いて、市川氏から大学同窓会の現状や平成15年度に北里研究所と北里学園が統合する構想などの現況を伺いました。
昼食後、越前大仏(大師山清大寺)を拝観しました。昭和62年に故多田清氏によって建立されてから早14年が経ちましたが、何回訪れてもそのスケールの大きさと荘厳さには圧倒されます。大仏殿(高さ52m)に納められた大仏本尊(毘慮舎那仏、高さ17m)を拝観した後、九龍壁(中国・北京市にあるものを再現し、七色の瑠璃瓦で造られている)、五重塔(相輪までの高さが75m)の順に回りました。五重塔の最上階からは、境内と近くにある越前勝山城(これも多田氏が建立)、さらに勝山市内を一望することができ爽快な気分になりました。
1時間余りの拝観を終えて、午後3時に解散。初夏の暑い日差しの中、5時間程の散策でしたが、参加された皆様と楽しい一時を過ごすことができました。
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