福井県支部の前身である北陸支部は、福井・石川・富山の3県に在住する同窓生の情報交換と親睦を図ることを目的として、昭和48年卒業の諸氏が中心となって昭和51年9月に設立されました。そして、活動を広く行う為に各県から数名の理事を選出し、総会を各県が持ち回りで開催してきました。母校から川西教授、西村教授、大塚教授あるいは本部同窓会の役員の方々に出席していただき、大学の状況や将来構想をお聞きし、同窓会の事業方針、特に支部の育成について協議を重ねてきました。
しかし、年々会員が増加し、また地理的にも南北に細長く延びていることから、十分な活動ができなくなりました。そこで、昭和57年からは県単位で活動することになり、福井県では昭和58年に2回、昭和60年に1回懇親会を開催しました。こうしたことが契機となって、よりきめ細かく活発な活動をする為に各県が独立することになり、昭和61年5月18日に開催された本部同窓会の定期総会で、福井県・石川県・富山県の各支部の設立が承認されました。
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