北里大学同窓会 福井県支部
支部活動 『支部設立25周年記念行事』を紹介
支部設立25周年記念行事
定期総会(平成22年度~)
講演会・懇親会
過去の行事
支部設立25周年記念行事を開催して

支部設立25周年を記念して、去る平成22116日(土)に福井新聞社・風の森ホール(福井市)で公開講演会を開催しました。講師に北里大学医学部眼科主任教授の清水公也先生(福井市出身)をお招きし、『眼科手術最前線!』をテーマに講演していただきました。加齢などが原因で水晶体が濁る白内障について、人工水晶体による「眼内レンズ」の移植手術では術後のライフスタイルに見合ったレンズの選択が必要であることや、最新の視力矯正手術としてレーシック手術のように角膜を削る必要がない「眼内コンタクトレンズ」の有用性を解説されました。約200人の聴衆は熱心に聞き入り、多くの質問が出たことから関心の高さが伺われました。本講演会は、支部企画行事として同窓会本部の援助により開催しました。毎年、福井県からは受験者・入学者が少ない為、設立25周年を機に北里大学を広く県民に紹介し、かつ公開講演会を通じて地域社会に少しでも貢献することが目的でした。さらに、会員には同窓会活動の理解と交流を深めてもらいたいと願っていました。そこで、新聞に講演会の案内を掲載し、来場者全員に北里研究所・北里大学のパンフレットと北里研究所本館・医学館(博物館明治村)のクリアファイルを配布しました。

  また、当日は同窓会副会長の鈴木達夫先生をお迎えして定期総会と祝賀会(あわら温泉)を開催し、翌日は曹洞宗大本山永平寺と福井県立恐竜博物館へのエクスカーションを楽しみました。今回、昭和615月の支部設立以来積年の思いが実現し、ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。今後も同窓の「絆」を大切にして、有意義な同窓会活動を継続してまいります。


講師:清水 公也先生
会場:福井新聞社・風の森ホール
挨拶:伊藤支部長
司会:宮先生
進行:佐藤さん
受 付
  講演終了後、参加していただいた方々から多くの質問が出ました。率直な悩みや治療法などの質問に対して、清水先生は丁寧に答えてくださいました。紙面の都合上、それらの内容は紹介出来ませんが、白内障の手術に関して 「糖尿病の持病があるが、手術を受けてもいいのか?」 「手術後、涙が多く出るのは何故か?」 「手術後、視界が戻らないが…。」 など、切実な質問が多かったのが印象的でした。

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